1975年3月10日(ゴーマルサンダイヤ改正)の新幹線博多開業を控え、山陽線方面への長距離列車群が廃止となるので、1975年(昭和50年)3月5日〜3月6日に掛けて大学鉄研の仲間と「大阪駅24時間記録」と称して、消えゆく在来線の光景を記録した。 有志を募って参加したのは、当時2回生だった辻本雅彦と小林敬和、1回生だった荒木保則と赤川英爾の計4名であった。なお、都合で参加出来なかった2回生の江草弘は撮影ネガの現像を担当した。 3月5日(水)の朝10時に鉄研のメンバー全員が集合し、10時10分発の485系「白鳥」から張り切って撮影を開始した。 リーダーの辻本は全24時間を通してきっかり3分毎にシャッターを押し続け、しかもその撮影記録をメモに残していた。よって、4人分の撮影記録と照らし合わせ、今回のアルバム作成には大いに役立った。従って、撮影したほぼ全列車の列車名や発着番線を解明する事が出来たと自負出来る。 なお、一部のネガを紛失していたため、完全には24時間分の記録を紹介できなかった事をお断りしておく。 以下のアルバムには、1時間毎の時間帯に分けて撮影した記録を分類した。また、各人の撮影した全記録データや関連資料も添付した。 大阪駅の構内は終日に亘り旅行客や通勤客で賑わっており、深夜業務など厳しい職場環境の中、どの列車も定刻で運行されていたのは、当時の国鉄職員としての職務に対する誇りが感じられる。 以下のアルバムタイトル欄に示した項目をクリックして、該当のページをご覧下さい。 |
内容 |
項番 |
アルバムタイトル |
1975年 3月5日 撮影アルバム |
1 | 3月5日 10時〜11時 |
2 | 3月5日 11時〜12時 |
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3 | 3月5日 12時〜13時 |
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4 | 3月5日 13時〜14時 |
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5 | 3月5日 14時〜15時 |
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6 | 3月5日 15時〜16時 |
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7 | 3月5日 16時〜17時 |
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8 | 3月5日 17時〜18時 |
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9 | 3月5日 18時〜19時 |
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10 | 3月5日 19時〜20時 |
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11 | 3月5日 20時〜21時 |
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12 | 3月5日 21時〜22時〜23時 |
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13 | 3月5日 23時〜24時 |
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1975年 3月6日 撮影アルバム |
1 |
3月6日 0時〜1時〜2時 |
2 |
3月6日 4時〜5時 |
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3 |
3月6日 5時〜6時 |
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4 |
3月6日 6時〜7時 |
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5 |
3月6日 7時〜8時 |
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6 |
3月6日 8時〜9時〜10時 |
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個人別 全撮影 画像データ |
1 |
辻本 雅彦 全撮影画像データ |
2 |
小林 敬和 全撮影画像データ |
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3 |
荒木 保則 全撮影画像データ |
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4 |
赤川 英爾 全撮影画像データ |
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関連資料 | 1 |
大阪駅配線図/大阪駅構内図 |
2 |
当時の時刻表 |
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3 |
当時の乗車券類 |
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4 |
当時の記念切符 |
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5 |
当時のパンフレット |