通勤ラッシュの時間帯に差し掛かり、電車線ホームは活況を呈して来た。京阪神緩行線では72系がラッシュ時限定で運用が残っていたが、103系冷房車の大量投入で翌年には全廃、新性能化される運命にあった。 列車線では東京発「銀河1号」に青森発「きたぐに」と客車急行が相次いで到着し、出張利用客やスキー行楽客が続々と降車して来た。「きたぐに」の座席車は既に12系化されていた。 西へは宮崎行「日向」が、東へは新潟行「北越2号」と485系昼行特急が乗客を運び、福知山線では8時丁度発のキハ82系「まつかぜ1号」が何と約13時間も掛けて博多に向けて出発して行った。 |
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