終電が近くなり、大阪環状線ホームや構内通路では乗降客の姿もまばらとなった。 この時間帯は夜行急行の発車が多く、山陽線下りでは下関行「音戸1号」に宇野行「鷲羽2号」と博多行「つくし2号」が続々と出発し、北陸線方面へは富山行「立山3号」がもう営業休止となったビュッフェ車を連結して出て行った。 この当時の電車急行では前頭部に貫通路の幅を越える大きなヘッドマークが装着されており、パタパタとめくっては他の列車の愛称名も表示出来る様になっていた。 昼行電車特急の最後の終着列車として、富山発「雷鳥10号」が23:10に到着した。 |
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