夕ラッシュ時間帯も終わり、下り列車では長野発「しなの4号」や高山発「たかやま1号」が終着し、列車線ホーム上は徐々に寂しくなって来た。この時間帯からは構内の一部の出口も閉鎖されていた。 「しなの4号」からはスキー板を担いだ乗客が降車して来たのも、今となっては時代を感じさせる。 西鹿児島行「あかつき4号」は、大阪発着のブルートレインの中では珍しく食堂車が連結され、EF65 500番台の牽引であった。 この当時のブルートレインには、機関車先頭部に円形で660mm径の立派なイラスト入りヘッドマークが掲げられていた。しかし、翌週のダイヤ改正からは大阪発着のブルートレインのヘッドマークは廃止となる運命にあり、大々的に復活するのは何と10年後であった。 |
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3番線20:22着381系「しなの4号」 | |||
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